法廷画家海08の仕事内容は簡単に言ってしまうと、刑事裁判の審判の対象になる被告人の似顔絵、いわゆる法廷画を描くことです。しかし似顔絵をただ描くだけでは済まされず、映像では伝えられない被告の態度や心情、場の雰囲気などを、スピーディーになおかつしっかり伝えることが求められます。法廷画家になるのに特に資格は必要ありません。


しかし技術力はもちろん求められますので、イラストレーターや漫画家などの専門家が請け負っているか、あるいはテレビ局や新聞社のイラストが得意な社員が担当することが多いようです。法廷で座る場所は特に決まっておらず基本は早い者勝ちです。ただ傍聴者が多い裁判においては司法記者クラブの法廷画家が一人は必ず座れることになっています。気になる報酬ですが、一枚1万円から2万円くらいのことが多いようです。しかし注目を集めている裁判の場合は高値になる場合もあるようです。
まとめますと法定画家に必要な能力は、絵を描くスピード、被告の心情を読み取る観察力、雰囲気などを的確に表す表現力、被告に対する偏見などをもたず事実を冷静に描く公明正大さ、また残虐な事件も中にはありますので、そういった裁判にも耐えることができる精神力も必要になってくるでしょう。